耕した庭に野菜の苗を植えつける方法

1.野菜の苗を植え付ける前の作業

耕した庭へ野菜の苗を植えつける前準備として、苗がビニールポットの中に入っている状態でポットの土に水をたっぷり与えてから植え付けてください。

もう1つ行う作業がありまして、マルチフィルムを土の表面に張ることです。

下の写真では、ビニール製の黒色のマルチフィルムを使って地表を覆っていますが、その他に、稲わらを利用した稲マルチや庭に生えている雑草などを刈った時の刈り草を利用した草マルチなどの方法があります。

土の表面に黒色のマルチフィルムをする主な理由としては、

  • 暑い季節での地表の乾燥を防ぐ
  • 雑草が生えるのを防ぐ
  • 雨による土の飛びはねや流されるのを防ぐ
  • 地面の温度を一定に保つ

などがあり、マルチフィルムをすることにより野菜の生長にとって良いことが多いです。

マルチフィルムは張っても張らなくてもどちらでも構いませんが、野菜の生長のことを考えると張った方が大きく生長すると思います。

2.野菜の苗の植え付け手順

庭を耕してマルチフィルムを張りましたら、移植ごてとポットの苗を用意して、庭に苗を植え付けましょう。

庭に野菜の苗を植え付ける手順は以下の通りです。

1.マルチフィルム(黒色のビニールシート)に、野菜を植えつける為の穴を開ける位置を決めます。

穴を開ける目安としましては、それぞれの野菜の株の間隔を20~30cmくらい離れるように位置を決めてください。
(野菜と野菜との間隔が狭すぎると、土の中の根の張り具合や日当たりなどが悪くなりますので、野菜が大きく育ちません。)
苗の植えつけ方法1(庭)

2.移植ごて(ショベル)を使って、マルチフィルムに十字の形で突き刺してマルチフィルムに穴を開けます。

その他に、移植ごてを使わずにマルチフィルムに穴を開ける方法としましては、カッターナイフやマルチフィルム用の穴開け器があります。マルチフィルム用の穴開け器という道具を使うと、マルチフィルムと庭の土に簡単に穴が開けられます。
苗の植えつけ方法2(庭)

3.写真の様にマルチフィルムに穴が開いたら、移植ごてや手を使って庭の土を移植する苗のポットが入るくらいの大きさの穴を掘ります。
(掘った穴が小さすぎると、移植する苗が入りませんので気をつけてください。植えつけには、少し大きめの穴の方が適しています。)
苗の植えつけ方法3(庭)

4.野菜の苗を、ポットからそのままの形で取り出して庭に植えつけます。

ポットに入っている苗は、土に根が絡んだそのままの状態で取り出してください。ポットの底を指で押しながら取り出すと簡単に取り出せます。

野菜の苗の植えつけが終わりましたら、株の周りの土を軽く押し固めて、最後に苗へたっぷり水を与えれば作業は完了です。

なお、接ぎ木苗(上部の穂木と下部の台木で構成した苗)を植え付ける場合は、接ぎ木の部分を土の中に埋めると穂木の部分から根が生えてきてしまい接ぎ木の意味がなくなるので、深植えはせずに接ぎ木の部分は絶対に地上に出してください。

接ぎ木の部分から芽や根が生えてきたら摘み取ることにより接ぎ木効果を最大限活かすことができます。
苗の植えつけ方法4(庭)

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