庭を利用していろいろな野菜の育て方

野菜は広い市民農園を借りなくても自宅の庭先を耕しても育てることができます。

ここでは、私が自宅の庭先を耕して育てたことがある以下の野菜の育て方を紹介しています。

  • 実もの野菜:ナス、キュウリ、中玉トマト、大玉トマト、カラーピーマン、とうもろこし
  • 根もの野菜:大根、ジャガイモ、サトイモ、サツマイモ、山芋(つくね芋)
  • 葉もの野菜:タマネギ

家庭菜園に興味がある方は庭先で野菜作りにチャレンジしてみませんか。

庭で育てて収穫したナス

ナス

難易度:普通

タネまき:3~4月

発芽適温:25~30℃

苗定植時期:4月下旬~6月中旬

収穫時期:6~10月

定植後生長した苗の背丈:180cm以上

ナスの大きさ:15cm以上

収穫量:30コくらい

説明:ナスは未熟な実を食用する実もの野菜です。枝の仕立てにより異なりますが長い支柱を2~3本用意してください。
ナスは低温に弱いので5月上旬になったらつぼみがついている苗を植え付けて、肥料と水をたっぷり与えれば多収穫が可能です。夏前になると株が弱り枝の生長はいったん止まりますが、更新剪定を行えば8月下旬からまた枝が伸び花が咲きだしますので秋まで収穫ができます。


庭で育てて収穫したキュウリ(四葉キュウリ)

キュウリ(四葉キュウリ)

難易度:普通

タネまき:3~5月

発芽適温:25~30℃

苗定植時期:4月下旬~6月中旬

収穫時期:6~8月

定植後生長した苗の背丈:180cm以上

キュウリの大きさ:20cm以上

収穫量:30コ以上

説明:キュウリは未熟な実を食用する実もの野菜です。1本仕立てで育てるので長い支柱を1本用意してください。
キュウリは低温に強いので4月に植え付けても大丈夫です。本葉が3枚くらいの苗を植え付けて、肥料と水を適量与えればシャキシャキとしたみずみずしいキュウリが収穫できます。キュウリは、地表付近に根が広がるので夏の乾燥で株が弱りやすくなるので水やりは欠かさず行いましょう。また、伸びすぎたつるはある程度の長さで切って風通しを良くすると病気にかかりにくくなります。


庭で育てて収穫した中玉トマト(フルティカ)

中玉トマト(フルティカ)

難易度:普通

タネまき:3~4月

発芽適温:25~30℃

苗定植時期:4月下旬~6月中旬

収穫時期:6~9月

定植後生長した苗の背丈:180cm以上

トマトの大きさ:4cm以上

収穫量:100コ以上

説明:中玉トマトは完熟した実を食用する実もの野菜です。枝の仕立て方によって異なりますが長い支柱を1本以上用意してください。
中玉トマトは涼しい気候を好むので4月に植え付けても大丈夫です。つぼみがついて花が咲きそうな苗を植え付けて、肥料と水を適量与えるととても甘いトマトが収穫できます。但し、肥料を与えすぎると茎だけがどんどん長く生長していくようになるので気を付けてください。伸びすぎた茎はある程度の長さで切って調整し、わき芽が伸びたら支柱へ誘引して支えてください。人工授粉は必要ないので育てやすいです。


庭で育てて収穫した大玉トマト

大玉トマト

難易度:難しい

タネまき:3~4月

発芽適温:25~30℃

苗定植時期:4月下旬~5月下旬

収穫時期:6~8月

定植後生長した苗の背丈:180cm以上

トマトの大きさ:7cm以上

収穫量:15コくらい

説明:大玉トマトは完熟した実を食用する実もの野菜です。1本仕立てで育てるので長い支柱を1本用意してください。
トマトは涼しい気候を好むので4月に植え付けても大丈夫です。つぼみがついて花が咲きそうな苗を植え付けて、肥料と水を適量与えると甘いトマトが収穫できます。但し、肥料を与えすぎると茎だけがどんどん太く長くなっていきますので気を付けてください。わき芽はすべて摘み取って主枝を支柱へ誘引して支えて、伸びすぎた茎は支柱の先端の所で切って調整してください。人工授粉は必要ありませんが落花が多いようならトマトトーンを花房に吹きかけて着果を促進させると上手に育てられます。


庭で育てて収穫したジャンボカラーピーマン・パプリカ(赤色)

ジャンボカラーピーマン・パプリカ(赤色)

難易度:普通

タネまき:3~4月

発芽適温:20~30℃

苗定植時期:4月下旬~6月下旬

収穫時期:7~10月

定植後生長した苗の背丈:60cmくらい

カラーピーマンの大きさ:10cmくらい

収穫量:5コくらい

説明:ジャンボカラーピーマンは完熟した実を食用する実もの野菜です。枝の仕立て方によって異なりますが、支柱は最低でも1本用意してください。
ジャンボカラーピーマンは低温に弱いので5月上旬になったらつぼみがついている苗を植え付けて、肥料と水をたっぷり与えれば立派に育った実の収穫ができます。ジャンボカラーピーマンは実が大きく実の重さで枝が折れやすいので支柱とひもを使って枝を適度に支えてください。実は蛾の幼虫に食害されやすく、カルシウム不足で尻腐れ病にかかりやすいです。また、実の色はなかなか赤色に変化しませんので気長に待ちましょう。


庭で育てて収穫したカラーピーマン・パプリカ(黄色)

カラーピーマン・パプリカ(黄色)

難易度:普通

タネまき:3~4月

発芽適温:20~30℃

苗定植時期:4月下旬~6月下旬

収穫時期:7~10月

定植後生長した苗の背丈:60cmくらい

カラーピーマンの大きさ:7cmくらい

収穫量:10コ以上

説明:カラーピーマンは完熟した実を食用する実もの野菜です。枝の仕立て方によって異なりますが、支柱は最低でも1本用意してください。
カラーピーマンは低温に弱いので5月上旬になったらつぼみがついている苗を植え付けて、肥料と水をたっぷり与えれば多収穫可能です。カラーピーマンは実の重さで枝が折れやすいので支柱とひもを使って枝を適度に支えてください。実は蛾の幼虫に食害されやすく、カルシウム不足で尻腐れ病にかかりやすいです。また、実の色はなかなか黄色に変化しませんので気長に待ちましょう。


 

庭で育てて収穫したとうもろこし

とうもろこし

難易度:普通

タネまき:4~5月

発芽適温:20~30℃

苗定植時期:4月下旬~6月上旬

収穫時期:7~8月

定植後生長した苗の背丈:150cmくらい

とうもろこしの大きさ:20cm以上

収穫量:1~2コ

説明:とうもろこしは未熟な実(乾燥していない子実)を食用する実もの野菜です。支柱は立てても立てなくてもどちらでも構いません。
トウモロコシは苗1本では受粉が難しいので1週間くらいずらして最低2本以上植え付けて育ててください。
収穫するまでに他の野菜よりも肥料をたくさん与えなければ大きく生長しませんが手軽に育てられる野菜です。


 

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庭で育てて収穫した大根

大根

難易度:簡単

タネまき:8~9月

発芽適温:15~25℃

収穫時期:10~翌年1月

生長した大根の大きさ:25cm以上

説明:大根は根の内側の木部という部分が肥大する根もの野菜です。庭を深く耕し大きい石などの障害物を取り除けば、誰でも簡単に育てることができます。大根を育て始める季節は春と秋の年2回ありますが、どちらかといえば段々寒くなっていく秋撒きの方が害虫トラブルが少ないので育てやすいです。
肥料切れにならないように注意して、肥料と水を適度に与えるようにすれば、甘くておいしい大根が収穫できます。


 

庭で育てて収穫したジャガイモ

ジャガイモ

難易度:簡単

種いもの植え付け時期:3月

発芽適温:15~25℃

収穫時期:6月下旬~7月下旬

生長したジャガイモの大きさ:5cm以上

説明:ジャガイモは茎(ストロン)が肥大する根もの野菜です。種いもの芽出しができれば、誰でも簡単に育てることができます。
ジャガイモを育てる時の注意点としては、種いもを植え付ける時期を守り、日当たりと水はけが良い場所で育てることです。そして、種いもから出てくる芽をすべて育てるとイモが小さくなるので必ず芽かきを行いイモを肥大させてください。また、草丈が低く茎が細い場合はイモの肥大が悪くなるので肥料を定期的に与えましょう。水やりと肥料を適度に与えていれば大きく育ったジャガイモの多収穫が可能です。


庭で育てて収穫したサトイモ

サトイモ

難易度:簡単

種いもの植え付け時期:4~5月

発芽適温:20~30℃

収穫時期:10~11月

生長したサトイモ(子いも)の大きさ:5cm以上

説明:サトイモは茎(地下茎)が肥大する根もの野菜です。種いもの芽出しができれば、誰でも簡単に育てることができます。
サトイモを育てる時の注意点としては、土壌が湿った環境を好むので水やりを必ず行ってください。土が乾燥した日が続くといもの肥大が悪くなるので気をつけてください。また、草丈が低く茎(葉柄)が細い場合もいもの肥大が悪くなるので肥料を定期的に与えましょう。水やりと肥料を適度に与えていれば大きく育ったサトイモの多収穫が可能です。


庭で育てて収穫したサツマイモ

サツマイモ

難易度:簡単

苗の植え付け時期:5月

発芽適温:25~30℃

収穫時期:10~11月

生長したサツマイモの大きさ:15cm以上

説明:サツマイモは根(不定根)が肥大する根もの野菜です。全長が30cmくらいで元気がいい苗(芋つる)を購入できれば、誰でも簡単に育てることができます。
サツマイモを育てる時の注意点としては、窒素肥料を多く与えるとイモが太らずにつるだけがどんどん伸びるつるボケという症状が現れるようになるので、肥料は多く与えないようにすることです。また、水を多く与えすぎると根が腐って枯れるので少し乾燥しているくらいがちょうどいいです。結局は何も手入れしない方が大きなイモが収穫できる確率が高いです。


庭で育てて収穫した山芋(つくね芋)

山芋(つくね芋)

難易度:簡単

種いもの植え付け時期:4月中旬~5月

発芽適温:20~30℃

収穫時期:10~12月

生長した山芋の大きさ:10cmくらい

説明:山芋は茎が肥大する根もの野菜です。種いもの芽出しができれば、誰でも簡単に育てることができます。
山芋(つくね芋)を育てる時の注意点としては、つるにむかごがたくさん現れるようになると芋が大きく生長しなくなるので、つるが垂れさがらないようにできるだけ上の方に伸ばしてください。また、肥料切れにならないように注意して、肥料と水を適度に与えるようにすれば、粘りけがある美味しい山芋(つくね芋)が収穫できます。


庭で育てて収穫したタマネギ

タマネギ

難易度:簡単

タネまき:9月

発芽適温:15~25℃

収穫時期:翌年4~6月

生長したタマネギの大きさ:7cm以上

説明:玉ネギは葉が変化して肥大したりん葉(貯蔵葉)という部分を食用する葉もの野菜です。収穫までの期間が7~9カ月掛かるので栽培日数がとても長いですが、タネからでも簡単に育てることができます。
上手に育てるコツは、肥料切れにならないように12月と3月に追肥、そして、玉が大きくなりだしたら頃に最後の追肥をして、水を適度に与えて育てれば太ったタマネギの収穫ができます。

 

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