コンパニオンプランツを活用して野菜を育てる

コンパニオンプランツはプラスの効果を発揮する

マリーゴールドはコンパニオンプランツとして活用できる

みなさんはコンパニオンプランツ(共存作物)という言葉をご存じでしょうか?

コンパニオンプランツとは、ある植物とある植物との相性がよく、一緒に育てるとお互い良い影響を与える植物のことをいいます。

どういうことかというと、育てたい野菜の近くに違う野菜や花などの植物を一緒に植え付けて生育すると、野菜が病気にかかりにくくなったり、害虫を寄せ付けなくなったり、連作障害を和らげたりして野菜の生長にプラスの効果を与える植物のことをコンパニオンプランツといっています。

一般的には、コンパニオンプランツとして有名な植物といえばハーブ類のマリーゴールドが思い浮かびます。

マリーゴールドの近くに全般的な野菜を一緒に植えつけると、マリーゴールドが放出するアルファテルチエニルという物質の効果によって、根にキズをつけるセンチュウの被害や病原菌の増殖を抑えて良い影響が得られ、植物の汁を吸って生きているアブラムシの被害が少なくなるともいわれています。

また、花系のコンパニオンプランツを野菜と一緒に植え付けると栽培スペースが色鮮やかになり景観が綺麗になるので、コンパニオンプランツを上手に活用して野菜作りを行ってみてください。

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コンパニオンプランツの種類は豊富だが組み合わせが大切

コンパニオンプランツの正しい組み合わせ

コンパニオンプランツはマリーゴールドだけではありません。その他にも様々な植物がコンパニオンプランツとして活用されています。

例えば、パセリ、ミント、タイム、コリアンダー、ガーリック、バジルなどは、5月にホームセンターの園芸売り場へ野菜の苗を買いに行くとコンパニオンプランツとして提案されていて野菜の苗の近くで一緒に売られています。

では、それぞれの植物と一緒に育てる野菜の組み合わせは、

  • パセリ:トマトやナス、ニンジンと一緒に植え付けます
  • ミント:キャベツと一緒に植え付けます
  • タイム:葉もの野菜と一緒に植え付けます
  • コリアンダーやガーリック:野菜全般と一緒に植え付けます
  • バジル:トマトと一緒に植え付けます

上記となるような組み合わせにすると、コンパニオンプランツとしてプラスの効果があるといわれています。

その他では、マリーゴールドのように花ではなく、私たちが普段からよく目にしている身近な野菜でもコンパニオンプランツとして利用できるものがあります。その野菜は、ニラとネギです。

一般的な、ニラとネギと相性が良い組み合わせは、

  • ニラとナス科の野菜
  • ネギとウリ科の野菜やイチゴ

を一緒に植え付けて育てると病気(トマト:いちょう病、キュウリ:つる割れ病、イチゴ:い黄病)にかかりにくく、害虫(キュウリ:ウリハムシ)を寄せ付けないといわれています。

代表的なウリ科とナス科の野菜は、次のものがあります。

  • ウリ科の野菜:キュウリ、スイカ、メロン、カボチャ、ゴーヤなど
  • ナス科の野菜:ナス、トマト、ピーマン、カラーピーマン、シシトウ、ジャガイモなど

ニラやネギは葉が折れたり枯れたりしても再生して新芽が伸びてくるので育てやすいです。ニラやネギの苗はホームセンターに売っていますし、タネを直接野菜の株元に撒いて発芽させても大丈夫です。ナス科とウリ科の野菜を育てる時は、ニラとネギを一緒に植え付けてみてはいかがでしょうか。

その他では、ピーマンとエダマメが隣どうしとなるように育てる、キャベツとレタスが隣どうしとなるように育てる、タマネギとニンジンが隣どうしとなるように育てるとお互いの野菜の害虫被害が減り生育が良くなります。

↓ナス科の野菜の株元にはニラを一緒に植え付けます↓
コンパニオンプランツ(ナス科の野菜とニラ)

↓ウリ科の野菜の株元にはネギを一緒に植え付けます↓
コンパニオンプランツ(ウリ科の野菜とネギ)

ここで紹介してきた花や野菜のコンパニオンプランツを有効に活用して、薬剤を散布しなくても害虫や病気の被害が少しでも減るような家庭菜園を是非目指して見てください。

コンパニオンプランツで注意すること

野菜栽培での悪い組み合わせ

ニラとトマト、ネギとキュウリなど、育てる野菜と一緒に植え付けるとプラスの効果を発揮するコンパニオンプランツの組み合わせを紹介してきましたが、一緒に植え付けると相性が悪くマイナスの効果になってしまう野菜もあるので気をつけないといけません。

一般的には、ネギはアブラナ科の野菜(大根、キャベツ、白菜など)と相性が悪いといわれています。

その他では、ナス科の野菜を隣どうしで育てることもよくないといわれています。

例えば、ナスとトマトを1つのプランターへ一緒に植え付けて育てたり庭で隣接するように育てると、病気にかかりやすくなったり生育が悪くなったりするので組み合わせに気をつけて野菜を育てるようにしてください。

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