初心者でも簡単に育てられるおすすめの秋冬野菜5選
春夏野菜の収穫はいかがでしたでしょうか。
夏が終わると家庭菜園のシーズンは終わりを迎えると思っている方はいませんか。
確かに多くの野菜は春から夏の期間に育てて収穫を終えますが、夏の終わり頃から育て始める野菜もいくつかあります。
毎年春から夏までしか野菜を育てていないという方は、今年は秋からの野菜作りにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
また、春夏野菜の栽培に失敗して野菜の収穫ができなかった方は、心機一転、秋から違う野菜の栽培に再チャレンジするのはどうでしょうか。
今年は秋から家庭菜園を始めてみようかなと考えている方の為に、何も考えずに誰でも簡単に育てられる秋から冬の間に育てるおすすめの秋冬野菜を5つ紹介します。
畑がなくても日当たりが良い場所でプランターを使えば誰でも野菜作りはできますので是非チャレンジしてみてください。
1.おすすめの秋冬野菜第1位(ブロッコリー)
ブロッコリー栽培の基本情報
- タネまきの時期:3~9月
- 収穫時期:6~12月
- 収穫までの栽培期間:約3カ月
冬に育てる家庭菜園の定番の野菜といえばブロッコリーだと思います。
秋になるとブロッコリーの苗はホームセンターの園芸コーナーに売っていますが、初心者でもタネから簡単に育てることができます。タネまきから収穫までの期間は3カ月間くらいです。
ブロッコリーは茎の頂点にできる花が咲く前の蕾(からい)を収穫して食べる野菜ですよね。
私がおすすめするブロッコリーを多収穫するコツは、茎の頂点の蕾を収穫して終わりではなく、茎と葉のつけ根から蕾のわき芽がいくつも伸びだすので茎の頂点の蕾を収穫した後はそのまま育てているとわき芽のブロッコリーをたくさん収穫することができます。
注意:冬になるとヒヨドリがブロッコリーの葉っぱを食べにやってくるので鳥害対策をしておいた方がいいです。
プランターを使ったブロッコリーの育て方はこちらを参考にしてください。
2.おすすめの秋冬野菜第2位(白菜)
白菜栽培の基本情報
- タネまきの時期:8~9月
- 収穫時期:10~翌年1月
- 収穫までの栽培期間:約3カ月
白菜はキャベツと並んで冬に育てる野菜として人気があり、病気や害虫で枯れる確率が少ないので簡単に育てられる野菜です。
秋になると白菜の苗はホームセンターの園芸コーナーに売っていますが、初心者でもタネから簡単に育てることができます。タネまきから収穫までの期間は3カ月間くらいです。
白菜は寒さに当てると糖度が上がり甘みが増すので霜が降りた頃に収穫すると美味しい白菜を食べることができます。
注意:タネまきの時期が遅いと結球せずにとう立ちして花が咲くので育てる時期を間違えないでください。
プランターを使った白菜の育て方はこちらを参考にしてください。
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3.おすすめの秋冬野菜第3位(ニンジン)
ニンジン栽培の基本情報
- タネまきの時期:3~9月
- 収穫時期:6~12月
- 収穫までの栽培期間:約3カ月
採りたてのニンジンは鮮度がよく甘く、カレーや肉じゃがの具として料理に使うととても美味しいです。
ニンジンの苗はホームセンターの園芸コーナーでは見かけませんが、初心者でもタネから簡単に育てることができます。タネまきから収穫までの期間は3カ月間くらいです。
ニンジンには、長さが異なる品種がいくつかあり、小型のプランターでも栽培可能な3寸ニンジンという品種を選んでもらうと、初心者の方でも簡単に育てられると思います。
プランターを使ったニンジンの育て方はこちらを参考にしてください。
4.おすすめの秋冬野菜第4位(キャベツ)
キャベツ栽培の基本情報
- タネまきの時期:7~9月
- 収穫時期:11~翌年2月(又は翌年5~6月)品種によって異なります
- 収穫までの栽培期間:約3カ月以上
秋冬野菜で人気がある野菜の1つはキャベツということをご存じでしょうか。
収穫したてのキャベツの味はとても甘く、スーパーで売っているものとは比べ物になりません。
秋になるとキャベツの苗はホームセンターの園芸コーナーに売っていますが、初心者でもタネから簡単に育てることができます。タネまきから収穫までの期間は品種によって異なり3カ月間又は6カ月以上掛かります。
キャベツは、大きく生長していくとアブラナ科の葉を食べるモンシロチョウ(アオムシ)が寄ってきますので気をつけてください。害虫駆除をしっかり行えば立派に結球したキャベツを収穫することができます。
注意:タネまきの時期が遅いと春になると結球せずにとう立ちして花が咲くので育てる時期を間違えないでください。
プランターを使ったキャベツの育て方はこちらを参考にしてください。
5.おすすめの秋冬野菜第5位(イチゴ)
イチゴ栽培の基本情報
- 苗の植え付け時期:9~11月
- 収穫時期:4~6月
- 収穫までの栽培期間:約6カ月
イチゴは春から育て始める野菜ではありません。実は、秋から育て始める野菜ということをご存じでしょうか。
イチゴは苗を秋に定植して翌年の春に花が咲いて実をつける野菜なので栽培期間が長いですが特に栽培方法が難しいことはありません。
収穫したてのイチゴはみずみずしくとても甘く、スーパーで売っているものとは比べ物になりません。
イチゴの苗はホームセンターの園芸コーナーに春と秋に苗が売っていますが、おすすめなのは秋に購入して秋に植え付ける秋植えです。1本の苗から収穫できる実の個数は10個くらいで、人工授粉は特にしなくても実は着きます。
注意:イチゴは冬を越して実をつける野菜です。気温が極端に低い地域は冬の季節に土が凍らないようにわらや腐葉土などを土の上に敷いて寒さ対策を行ってください。
プランターを使ったイチゴの育て方はこちらを参考にしてください。
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