初心者でも簡単に育てられるおすすめの春夏野菜5選
冬が終わり桜が咲く暖かい季節が近づいてくると何か新しいことにチャレンジしてみようと考える方は多いのではないでしょうか。
多くの人の中には最近ブームになっている家庭菜園を今年から始めてみようかなと考えていても、野菜の育て方がよくわからないし、素人には育てられないのではと野菜栽培をためらって悩んでいる方も見えると思います。
そのように今年こそは家庭菜園を始めてみようかなと考えている方の為に、何も考えずに誰でも簡単に育てられる春から夏の間に育てるおすすめの春夏野菜を5つ紹介します。
日当たりが良い場所でプランターを使えば誰でも野菜作りは簡単にできますので是非チャレンジしてみてください。
1.おすすめの春夏野菜第1位(ミニトマト・中玉トマト)
ミニトマト栽培の基本情報
- 苗の植え付け時期:4~6月
- 収穫時期:6~9月
- 収穫までの栽培期間:約3カ月
夏に育てる家庭菜園の定番の野菜といえばトマトだと思います。
トマトといってもいろいろな銘柄(アイコ、フルティカ、桃太郎など)があり、4~5月にホームセンターの園芸コーナーに行くといろいろな種類のトマトの苗が売っているのでどれを買えば育てやすいのか迷ってしまいます。
そのような時は、トマトを実の大きさ(ミニトマト、中玉トマト、大玉トマト)の3つに分別してください。
初心者の方が育てやすい実の大きさはミニトマトと中玉トマトです。苗が順調に生長すると1本の苗から約100個以上の実が収穫でき、スーパーで売っているトマトと違ってとても甘い味をした実を食べることができます。
大玉トマトは1本の苗から10~15個くらい収穫できます。育てるのに少しコツがいり難しいので、ミニトマトと中玉トマトが育てられたら次の年は大玉トマトにチャレンジしてみてください。
トマト栽培で注意することは、初心者の方はミニトマトや中玉トマトでもタネから発芽させて育てるのは難しいので園芸店で苗を購入して育ててください。
プランターを使ったミニトマトの育て方はこちらを参考にしてください。
2.おすすめの春夏野菜第2位(ピーマン・シシトウ・トウガラシ)
ピーマン栽培の基本情報
- 苗の植え付け時期:4~6月
- 収穫時期:7~10月
- 収穫までの栽培期間:約3カ月
ピーマン・シシトウ・トウガラシは病気などで枯れる確率も少ないので簡単に育てられる野菜です。
ピーマンで人気がある品種は、京みどりと京波です。1本の苗から収穫できる実の数の目安は30個ほどです。
シシトウとトウガラシは、肥料と水を与える以外は特に何も手入れする必要はなく、花が咲いて実が大きくなっていきます。
トウガラシといってもいろいろな品種があり、辛いもの(辛味種)もあればあまり辛くないもの(甘味種)もあります。甘味種で人気があるトウガラシは、万願寺と伏見甘長です。
甘味種のトウガラシは今まで食べたことがある辛いトウガラシの味ではないので興味がある方は是非甘トウガラシを育ててみてください。
プランターを使ったピーマン・シシトウ・甘トウガラシの育て方はこちらを参考にしてください。
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3.おすすめの春夏野菜第3位(つるなしインゲン)
つるなしインゲン栽培の基本情報
- タネまきの時期:4~6月
- 収穫時期:6~8月
- 収穫までの栽培期間:約2カ月
採りたてのインゲンはシャキシャキ感がすごく、インゲンとごま味噌で和えて食べるととても美味しいです。
インゲンは、ホームセンターの園芸コーナーに苗が売っていますが、初心者でもタネから簡単に育てることができます。1本の苗から収穫できる実の房数の目安は30房以上で、4本程苗を育てれば夏はインゲンに困ることはありません。
インゲンには、つるありインゲンとつるなしインゲンの品種があります。どちらの品種でも育てやすいですが、初心者の方はつるなしインゲンの方が収穫量は減りますが長い支柱がいらないので簡単に育てられると思います。
プランターを使ったつるなしインゲンの育て方はこちらを参考にしてください。
4.おすすめの春夏野菜第4位(枝豆)
枝豆栽培の基本情報
- タネまきの時期:4~6月
- 収穫時期:7~8月
- 収穫までの栽培期間:約3カ月
お父さんが夏におつまみとして食べたい野菜といえば枝豆ではないでしょうか。
収穫したての枝豆の味はとても甘く、スーパーで売っているものとは比べ物になりません。
枝豆は、ホームセンターの園芸コーナーに苗が売っていますが、初心者でもタネから簡単に育てることができます。1本の苗から収穫できる実の房数の目安は30房くらいです。
枝豆は、大きく生長していくと植物の汁を吸うマルカメムシと実を食べる害虫が寄ってきますので気をつけてください。害虫駆除をしっかりすれば立派な枝豆を収穫することができます。
プランターを使った枝豆の育て方はこちらを参考にしてください。早生種が育てやすいです。
5.おすすめの春夏野菜第5位(トウモロコシ)
トウモロコシ栽培の基本情報
- タネまきの時期:4~5月
- 収穫時期:7~8月
- 収穫までの栽培期間:約3カ月
真夏のおやつとして食べたい野菜といえばトウモロコシではないでしょうか。
収穫したてのトウモロコシはみずみずしくとても甘く、スーパーで売っているものとは比べ物になりません。
トウモロコシは、ホームセンターの園芸コーナーに苗が売っていますが、初心者でもタネから簡単に育てることができます。1本の苗から収穫できる実の個数は1~2本で、育てるのに肥料をたくさん使い少し手間がかかり人工授粉をしないと実は付きませんので気をつけてください。
注意:トウモロコシは花粉(雄花)が飛びだしてからわき芽(最終的に実になる雌花)が伸びだすので、トウモロコシの苗を1本だけ育てても受粉ができません。必ず苗は2本以上育てて授粉できるようにしてください。
プランターを使ったトウモロコシの育て方はこちらを参考にしてください。
いろいろな野菜の苗はこちらのショップから購入できます。私も毎年利用しているおすすめのショップです。
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