市販ネギの根元をプランターへ植えつけると育つの?
ネギは料理や薬味の必需品でありますが、みなさんはスーパーで買った市販ネギを使い終わって捨てる根元の部分はどうしていますか?
根元の部分は、使い道がないのでゴミ箱に捨てていると思います。私も、家庭菜園を始める前はゴミ箱へ捨てていました。
しかし、このネギの根元の部分は、プランターへ植えつけて水と肥料を与えれば新しく芽がでてきて、1~2カ月くらい経過したら背丈が30cm以上に伸びてくれます。
つまり、スーパーで買ってきたネギの根元は再生栽培できるのです。
ネギの根元の栽培方法は、
- 根元を植え付ける
- 肥料と水を与える
- 30cmくらいに伸びたら収穫する
という流れです。
本当に根元の部分だけでよく、根が少しついていれば植えれば大きく生長していきます。
↓プランターへ根元を植えつけたら新しい芽がでてきました↓
↓植え付けから2カ月くらい経過すると、ネギは背丈30cmくらいに伸びます↓
写真は、ネギの先端のネギ坊主の花が咲いてしまった状態。ネギは硬くなって美味しくありません。
ネギは育てやすい野菜ですので、特に手入れはしていなくても、水と肥料を与えていただけで大きく生長してくれます。
ネギは、春から初夏にかけて先端につぼにをつけて花を咲かせます。
このつぼみのことをネギ坊主といい、つぼみの時期に収穫すると美味しいネギが食べられますが、花が咲いてしまうとネギは硬くなって美味しくありませんので早めに収穫するようにしてください。
↓先端にできたネギ坊主↓
ネギ坊主自身は、花が咲く前の状態の時なら、天ぷらや炒め物にして食べると美味しくいただくことができます。
スーパーで買ってきたネギの根元を植え付けるだけですので、家庭菜園の知識がなくても誰でも簡単に育てることができます。
また、ネギはコンパニオンプランツとしてウリ科の野菜(キュウリなど)と一緒に植えつけて育てると、ウリ科の野菜は病気に掛かりにくくなる特徴があります。
興味があったら市販ネギを料理に使った後に根元部分を1度再利用してみることをおすすめします。
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