小さい庭におすすめの電動草刈り機

電動草刈り機を使えば庭の草刈りは簡単

バリカン式電動草刈り機

3月くらいの春になると庭の草が徐々に伸び始めますが、まだまだ草丈が低いので目立ちはしない高さですよね。

春の草刈りは、鎌で刈り取る、草刈りはさみで切り取るという人力で行ってもまだまだなんとかなる状態です。

しかし、梅雨が明ける6~7月頃になると本格的に草が伸び出すので、そろそろ本格的に草刈りを始めないと草がボーボーで伸び放題、そして見た目も悪くやぶ蚊も居座るようになります。

除草剤を撒いて草を枯らすのも1つの方法ですが、庭で家庭菜園を行っていたら収穫する野菜のことを考えるとなかなか撒ける気にはなりません。

そうなると、草が伸び過ぎてしまったら鎌で刈るなどの人力で行うのは時間がかかり過ぎるので、電動で動く草刈り機を使うのが簡単に草刈りを行う方法となります。

一般的には、電動で動く草刈り機の種類には、回転式とバリカン式があります。

  • 回転式:円形の金属刃やナイロンカッターを回転させて草を刈り取る方式
  • バリカン式:2枚のフォークのような形をした金属刃を左右に動かして草を刈り取る方式

回転式とバリカン式はどのように使い分ければいいのかというと、回転式は場所によっては小石などが刃に接触して飛散が多いので、広い庭には回転式を、狭い庭にはバリカン式を使うが適しています。

また、バリカン式でも小石が刃に接触すれば飛ぶことはありますが回転式よりも少ないのが特徴です。

そこで、小さい庭の草刈りの際に私がおすすめしたい電動草刈り機は、リョービ(RYOBI)のバリカンAB-1620です。

小さい庭、狭い場所におすすめのリョービのバリカン式草刈り機の使い方と保管方法について説明していきます。

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リョービのバリカン式草刈り機の使い方

リョービのバリカン式電動草刈り機の各部名称

基本的には、どこのメーカーのバリカン式草刈り機でも使い方は同じです。コンセントを差して電源を入れて刃を動かして草を刈っていくという方法です。

一般的な使い方を紹介しますので参考にしてください。

使い方1
本体の電源プラグは付属の延長コードにつないで、延長コードの電源プラグはコンセントに差し込みます。

使い方2
電源プラグをコンセントに差し込んで本体のスイッチをONにすると金属刃が動き出します。

使い方3
本体のグリップを持って草を刈っていくのですが、底面にグラスレシーバーという灰色の樹脂カバーがついているので、本体は斜めに傾けずに草の上を力を入れずに滑らせるように水平に動かせば簡単に草刈りができます。

リョービのバリカン式草刈り機の良いところは、底面のグラスレシーバーの高さを変更すれば、草の刈り込み高さを15mm、20mm、25mmの3段階に調整可能となることです。何も考えずに草の上を滑らすだけで一定の高さで草丈を揃えて草刈りができます。

また、キワ刈りガイドがついているので壁沿いの草を刈る時に壁に傷をつけずにすいすい草刈りすることができます。
※一般的な回転式草刈り機では壁沿いや角に生えている草刈りは苦手ですが、この商品はキワ刈りガイドという黄色い樹脂カバーのおかげで壁沿いや角に生えている草刈りが簡単にできます。

バリカン式の草刈り機で草刈りする時に注意することは、面白い程に草が刈れるので草刈りに熱中し過ぎると延長コードの存在を忘れて切断してしまうことです。延長コードの切断は火花が飛び危険なので気をつけてください。また、しゃがんだ姿勢で草刈り機を操作しないといけないので休憩を入れながら行わないと腰が疲れます。
※万が一延長コードを切断してしまってもホームセンターに行けば草刈り機専用の延長コードは販売されています。

リョービのバリカン式草刈り機の保管方法

リョービのバリカン式電動草刈り機の本体

基本的には、どこのメーカーのバリカン式草刈り機でも保管方法は同じです。

草刈りが終わった後にバリカンを片づける時はそのまましまうのではなく掃除をしてからしまいましょう。金属刃に着いた草の汚れを落とさずにそのまましまうと刃は錆ます。

保管手順1
本体からグラスレシーバー(灰色の樹脂カバー)とキワ刈りガイド(黄色い樹脂カバー)を外します。

保管手順2
金属刃に水をかけながら歯ブラシなどを使って汚れを落としていきます。
※金属刃を動かして位置を変えると綺麗に汚れを落とすことができます。

保管手順3
汚れが落ちた後は、ウエスなどで金属刃の水分を拭き取り乾かしてから片づけます。
※乾かした後にCRC556を吹きかけてなじませておくと、次回スムーズに使うことができます。

最後に余分な油をテッシュなどで拭き取って、グラスレシーバーとキワ刈りガイドを本体に取り付けて、ブレードカバーを金属刃に被せて保管してください。

私がおすすめするリョービのバリカン式草刈り機

リョービのバリカン式電動草刈り機

日本メーカーのリョービの草刈り機はアジア製の商品のようにすぐに壊れたりしないのでサクサク草を刈ることができます。

リョービのバリカン式草刈り機には、

  • キワ刈りガイドが付いている機種と付いていない機種
  • 草の刈り込み幅が11cmの機種と16cmの機種
  • コンセントタイプの機種と充電タイプの機種

という製品のラインナップがあります。

私がおすすめする機種は、コンセントタイプでキワ刈りガイドが付いた刈り込み幅が16cmの機種です。

商品には10mの延長コードが付属されているので小さい庭の草刈りには不自由はありません。

また、別売りのポール・スライダセットを購入してバリカン本体にセットすると、人が立ったままの姿勢で草刈り機を操作できるようになります。しゃがんだ姿勢では使いにくいという方は、バリカン本体にポールとスライダが初めからセットになっている機種がおすすめです。

今年の夏はバリカン式の草刈り機で手軽に草刈りを始めてみてはいかがでしょうか。

小さい庭におすすめのバリカン式の草刈り機

リョービ(RYOBI) バリカン AB-1620 刈込幅160mm キワ刈りガイド付

バリカン式はガシャガシャ音はしますが回転式のようにウィーンという甲高い音ではないので近所迷惑にはなりません。小さい庭では回転式を使うよりもバリカン式の方が取り回しが優れていて壁際まで刈れるので扱いやすいです。

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